ソーラペーパーは停電対策可(天気次第)

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ソーラペーパーは停電対策可(天気次第) 買物レビュー
ソーラペーパーは停電対策可(天気次第)
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ソーラーバッテリーについて色々と物色をしていたが、結局のところ、YOLK社(香港製)の「Solar Paper」を購入して終結を迎えた。

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ソーラーバッテリーの購入経緯

他の記事で言及してきたが、長期停電の際のライフラインを確保するため、スマホの電源確保が優先される(下記の記事)。

2次ライフライン(通信・情報・協力)の防災対策
今年は異様なまでに災害が多い夏でした。 日本全国での災害クラスの猛暑から始まり、西日本の豪雨、台風21号と関西空港閉鎖、北海道の地震と、ここ数ヶ月は自然の力に怯える日々でした。 まだ完全復旧ではありませんが、我々も被災地...

こうなるとポータブルのソーラーバッテリーが筆頭に上がるが、ソーラーバッテリーの性能が低すぎて使えたものではない(大容量バッテリーとしては問題はない)。

購入したソーラーバッテリーの例でいうと、ソーラーでの蓄電性能が200mAhである。iPhone8のバッテリーは約1800mAh程度と言われているので、フル充電で9時間かかる計算になる。

が、実際はそんなに甘くは無く、日本の日照時間は5時間程度と言われており、このうち晴天となるのが半分であったりするので、1週間はかかると想像するのだ(自己評価)。

これじゃ停電が復旧する方が早いだろう。

何か良い商品がないか探したのが今回紹介する「Solar Paper」である。これに限らずバッテリーと独立できるソーラーパネルが良いと思ったのだ。

もちろん、ソーラーバッテリーのようなオマケ的な扱いでは無く、専用のソーラーパネルなのである。そのため、電気を蓄積するバッテリーを準備する必要がある。

そこにはみなさんが通常持ち歩いている普通のモバイルバッテリーが良いだろう(スマホを直接充電も可能だが天気が雲などで不安定になると充電が止まる)。

製品を選んだ理由

  • マグネットでパネルを連結できる(基本部+最大5枚)。
  • 1パネルの出力値が5V・0.5A(2.5W)。
  • 発電効率20%と普通の性能(20%〜23%が期待値)。
  • 液晶表示で発電数値を確認可能。
  • 見た目もスマートでおしゃれ。

正直この性能を期待はしていないが、iPhone直接充電で言えば標準のACアダプター同等の性能となるのだ。(パネル2枚で1A)

私が購入したのは、基本部+3枚セットなので、パネル2枚では1A(5W)になるのでiPhone、パネル4枚では2A(10W)でiPadも充電が可能なことになる。

そして液晶表示で出力状態を確認できるので、電圧値や電流値を把握できるので、天気との兼ね合いも数値で状況を判断できるのだ。

商品の性能検査

ということで、購入したものを性能チェックをしてみた。

液晶表示

パネルを光に当てると電圧値(V)が表示される。

  • 5V未満は発電不可?(液晶表示されない)
  • 5.4V〜6.0Vは弱い
  • 6.0V〜6.4Vは普通
  • 6.4V以上は良い状態

USB機器を接続すると、リアルタイムで電流値(A)が表示される。もちろん電流値が高いほど出力性能も高い。

パネル1枚で0.5Aなので、iPhoneであれば1Aが必要になり1A以上になると充電が開始されるのだ。(1A未満でも充電モードにはなるが若干不安定)

このように充電状態が良好なのかは数字で把握できるのは良いです。(LEDのランプだけでは不安です)

2ポート出力

基本部分に2ポートの出力があり以下のとおり。

「A」Apple製品、「NA」非Apple製品の2ポート

Apple製品は「Aポート」接続した方が充電性能は高いとのことであるが、違っていても出力がされるようである。

ただし、Apple製品は出力が不安定になると「アクセサリーが異常です」との表示とともに充電モードが止まる動作に見えるので、Apple製品直接充電をするときは注意が必要である。(Lightingケーブルの挿し直しで復活)

充電性能

パネル追加での出力変化を確認した。天気の状況は晴天の日(in函館)で試験を行った。
出力ボルトは6.0V〜6.6Vの状態である。

  • 1枚(0,5A)= 0.13A未満
  • 2枚(1.0A)= 0.62A未満
  • 3枚(1.5A)= 0.94A未満
  • 4枚(2.0A)= 1.24A未満

1枚あたりのアンペア数は期待より下回ったが、天気に左右されたと思います。

しかし、4枚連結の場合は1,24Aの時もあったので、コンセント同様の性能がでていることが確認できた。また、いづれの場合でも充電モードになることは確認できた。

天気の影響が大きいので、雲ひとつない完全な晴天以外は性能値は維持できないことも分かってきた(オートリセット機能はあるもののiPhoneがデリケートであるため、充電モードを完全に維持はできない)。

こうなると、iPhone直接充電ではなく、モバイルバッテリーへ蓄電してからのiPhoneへ充電というパターンが実用的である。

なお、埼玉に戻って測定するも6.4Vを超えても、1.0Aを超えるのを確認できなかったのだ(関東の上空は綺麗じゃない?)。

マグネット連結

こだわるところではないが、マグネットでのソーラーパネル連結はスマートである。しかし、外れやすいのが欠点である。

なお、連結部品が添付されているが、ガッチリ連結されるので、マグネットのスマートな連結とトレードオフになるのでお好みで・・・

マグネットだからA値もブレるのかもしれない(もうちょっと強力なマグネットが良いかもしれない)。

添付品一式

ソーラペーパーは停電対策可(天気次第)

取説は日本語である。

最後のまとめ

測定結果は微弱ではあるが、充電ができる動作を確認できた。天気が「雲ひとつない快晴」でれば性能値は出ると思われる。

これで万が一に関東大震災などで長期停電が発生したとしても、スマホの電源は微力ながら維持できたか微妙である(全ては天気次第:使えるのは快晴のみ)。

妻が節電にも使えるのか?という質問があったが、元はとれないだろう。

スマホのフル充電は約0.2円と言われている(細かい計算はこちらから)、また、ソーラーパネルが26,000円で購入したので、元を取るのには以下の計算になる。

  •  26,000円 ÷ 0.2円=130,000回充電
  •  130,000回 ÷ 365日=約356年

毎日フル充電でありえない年数がかかる。

今回の購入目的は災害対策のライフライン確保なので、天気の快晴以外は中途半端なので微妙である。

コストパフォーマンスを考えると大容量のバッテリー30,000mAh(iPhoneフル充電10回)程度が確保されているものがあった方が利便性は高いだろう(ソーラパネルは趣味の世界かもしれない)。

いずれにしろ、災害が起きず購入が無駄に終わることが一番良いことである。

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