若かりしころ仕事中に国語辞典を見ていて、面白いことに気がついた。
辞書で言葉を探す時に使う、目次のような黒い幅(下の絵の矢印部分)を見て「しりとりの必勝法」を思いついた。
絶対勝てる「しりとり必勝法」は記憶力
しりとり必勝法(一番少ない頭文字)
一文字あたりで確認すると「る」のページが最も少ない(もちろん「ん」が少ないが・・)。
これは何を言っているのかというと、日本語には「る」から始まる言葉が少ないことになる。
みなさんは「る」から始まる言葉を何個言えますか?
多くても5個ぐらいじゃないでしょうか?
ルーキー、ルジアナ、ルネサンス、ルパン3世、といったところでしょうか。
ということは「しりとり」の必勝法を考えると、自ずと答えが出てくる。
相手に「・・・・る」と返すのが必勝法となる。
これは面白いものを見つけた。
「・・・・る」の言葉
早速、「・・る」を探してみた。
ちなみに勝手なルールかもしれないが、しりとりで使用できる対象は「名詞」であるべきだと思っている。
- あ:アルコール、アイドル、アール
- い:イーグル、イコール
- う:ウール
- え:エクアドル
- お:オルゴール、オール
上記でも使っているが、大逆転の「ルール」があるので、出すときは言われる前に使った方が有利である。ちなみに「ルノアール」返しもあるので注意が必要だ。
昔は「あ・・る」〜「わ・・る」まで言えたのですが、いまは出てこないですね。
当時は真剣に調べ、全パターンを返せるようにしていたことがあります。
ルール確認とゲーム開始
とにかく友人に「ね、しりとりやろう」と誘うのが一番ハードルが高い。
大人にもなって「しりとり」で誘うのは難しいのである。
年齢層的には幼稚園の子どもが、言葉を覚えたてで遊ぶゲームだからだ。
ほとんどの友人は引いてしまう。と、いつつも誘いに乗ってくれる友人はいるわけだ!。
まず最初にルールの確認だ。
- 使えるのは名詞だけ。
- 人名はNG(知らない名前を言われたり、ルパン3世から始まりルパン100世と終わらない)。
- 名詞と名詞の組み合わせはNG。
ということでゲーム開始。

「しりとり」

「リール」

「ルート」

「トンネル」

「・・・・・」
大抵は1個か2個で勝利できる。
このように「る・・・」で始まる言葉は本当に少ないので、誰でもしりとり名人になれます。
子供とのしりとり
小さなお子様と遊ぶときは、ルールの制約をなしにしましょう。
とくに名詞+名詞はとんでもない言葉が出てくるのでこれはこれで面白い。


「リール」


「イーグル」


「ルーキー」

・・・・・終わりません。
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