函館1日目は、歴史好きの妻と一緒に函館の歴史を楽しむことにした。
行き場所は、「土方歳三の碑」「高龍寺」「函館臨海研究所」「土方歳三最後の地碑」である。
よく聞くような観光場所は、すでに回ったのでマイナーな場所を回ることにした。
函館を観光するときの移動は市電(路面電車)となる。
一日乗車券は600円であるが、実家の両親から市電のチケット1,000円が余っている、とのことで利用させてもらった。
新撰組が似合う函館の歴史
市電の乗り方(観光は1日乗車券)
「湯の川」から電車に乗り(谷地頭行き)、「十字街」で乗り換え「函館ドック」に向かった。
乗り換えの際に乗り換えと目的地を車掌さんに言わないと、乗り換えではなく2回利用した扱いになるので、このような点でも一日乗車券が有利である。
称名寺(土方歳三の碑)
さて、函館ドックの近くは、函館の西区と言われて、函館戦争の時代から残っている寺などがあるエリアである(ということを私は知らなかった)。
ここには称名寺の中で、「高田屋寡兵彰碑」「土方歳三の碑」が奉られていた。
土方歳三の碑はちょっと怖さを感じたので写真は撮影はやめた。いづれにしろ、「高田屋寡兵」「土方歳三」「ペルー」は、函館の商業や文化を作り上げた主役的な方々であることがわかる。
高龍寺の重要文化財めぐり
函館ドックから電車で1個目の「大町」で下車して徒歩5分弱のところに、高龍寺なる寺がある。
ここでは日本の重要文化財などの建物が多数保管されているそうです。
本日改めて重要文化財の寺の作りを拝見したが、確かに「いい仕事をしている」感が満載であった。
狛犬のような彫刻は、まさにグレートな芸術感を感じる。このような彫刻がいたるところで施されているのだ。
函館臨海研究所のペルーの散歩ルート
ある書籍によると倒幕後に新撰組の市中取締りの拠点となった場所、ということで新撰組好きの妻としてはどうしても立ち寄りたかったようだ。
建物の中はというと、函館の開港までの歴史をパネルを利用して説明された記念館である。
しかしながら、入館しているグループは我々だけで、確かに浪漫を感じることはできるが、満喫できるほどではなかった。
時間があれば函館開港ペリーの散歩ルート(通称:ペリーロード)を楽しむのも悪くないかと思う。
ここの地域では朽ち果てた建物も多々ある。
(ヒヤパ (id:hiyapa)さん、1回だけパクらせていただきます。すみません)
「あじさい」の塩ラーメンが格別
最初は五稜郭本店の「あじさい」を考えたが、函館駅店の「あじさい」で昼食を取ることにした。
函館市民から見れば「並んでまで食べるラーメンじゃないっしょ(・・っしょは方言)」と言われてしまうが、私としては函館ラーメンの王道と感じる塩ラーメンで絶品と思っている。
函館ラーメンはどこがいい?と聞かれたら、ハズレがない味として勧めるだろう。
ちなみに、私の中でNo1の塩ラーメンは実は函館ではない。「森」という駅前にあった、塩ラーメンが一番という記憶である。
数十年経っているので、すでにお店もないと思うが、私の頭の中ではNO1である。森は「いかめし」で有名ですけどね・・・。
土方歳三最後の地碑
土方歳三がどこで最後を迎えたかという諸説が色々あるが、ここの場所が有力視とされている場所である。
パンフレットの説明が曖昧で、ちょっと探さないとわからないところであったが、「総合福祉センター」前の小さな庭のようなところにひっそりと碑を見つけた(碑自体の写真は・・すまぬ)。
妻が最後にお参りをして、2018年函館浪漫の旅は完了した。
函館シエスタ(GLAY)
五稜郭に函館シエスタというビルがある。
1階~3階は「無印良品」で4階は函館のコミュニティエリアとしてフリーコーナーがある(大学などのイベントで貸し切っている場合もある)。

ここには函館出身のアーティストではNO1のGLAYの展示物が常設されている。函館出身であれば誰しも彼らに熱いもの持っていたと思う。
日本全国がGLAYで盛り上がった1999年の時は、函館はお祭り状態であった。
誰もが「TERUの親戚の友達を知っている」とか「PVで写っていたさびれた公園を知っている」とか、というようなどうでもよい遠い繋がりを、自慢げに話していたころを思い出す。
ここにオルゴール時計(からくり時計)があり、1時間ごとに船に乗ったGLAYが名曲とともに出てくる、GLAYファンは確実に見てほしい場所である。
- 10時;SOUL LOVE
- 11時:疾走れ!ミライ
- 12時:HOWEVER
- 13時:ホワイトロード
- 14時:BE WITH YOU
- 15時:グロリアス
- 16時:Winter again
- 17時:とまどい
- 18時:Supermova Express
- 19時:誘惑
- 20時:BELOVED
- 21時:Etermally
最後に函館の歴史
函館出身の私であるが、このような歴史について妻に教わった。
コメント
こんばんは、id: を飛ばしていただきありがとうございます‥‥!! 函館の歴史とともに並ばせていただき光栄です(TT) コンクリのひび割れ、ツタ、ある窓ガラスとない窓ガラス、錆びるパイプ、完璧です‥‥!!