「クリスマスの夜」本当の意味

今日は待ちに待ったクリスマスイブである。
娘がインフルエンザAになってしまい、スキー旅行は1月へと変更することになってしまった。
当初はホテルでクリスマス・イブを予定していたが、普通に家でクリスマスをすることになった。
もちろんプレゼントを用意して、プレゼント交換会とケーキがメインのイベントである。ちなみに私はチキンが大好きなので、食事も楽しみにしている。
私と妻の一番の楽しみは娘がプレゼントをもらって喜んでくれることだ。
子供の憧れサンタさん
娘が書いたサンタさんへの手紙
娘が小さい時、サンタさんに手紙を書くことを教えていた。
書いた手紙をクリスマスツリーに吊るすと、サンタさんが持ち帰りクリスマスの日にプレゼントを持ってくる、というようにお話をしていた。
娘に「サンタに何をお願いしたの?」と聞かなくても良いからである。
娘は、ぐちゃぐちゃではあるが魂がこもった字で、一生懸命サンタさんに手紙を書いていた。
毎朝、手紙を持って行ったのか確認することを繰り返している。
ある日、手紙がなくなったのを見たら大騒ぎだ!

娘
「サンタさんが手紙を持って行ったよ!!」
娘は狂喜乱舞で飛び跳ねて喜んでいた。
もちろんサンタさん宛の手紙は私たちが持っている。手紙をおもむろに開けるとサンタ宛のお願いごとが書かれている。
手紙には・・・「サンタさんとおうちであそびたい」
娘の最初のデートの相手は、パパでも彼でもなく実はサンタさんなのだ。
ところで娘が求めてるプレゼントは「サンタさんを独り占め」という意味か?
こんな感じで娘は毎年手紙を吊るしていた。

サンタの正体がバレた
娘が小学校の低学年の時だったと思うが、クリスマスの日とスキーから帰って来る日が重なったときがあった。
スキーに行く前にあらかじめツリーの下にプレゼントを用意して、一応はサンタが来たように見せておいた。が下手な芝居がアダとなった。
スキーから家に帰る途中で、サンタが家から出て行ったようなお芝居を妻と始めた。

私
「あれ?今のサンタさんじゃない?」

妻
「もしかしたら、サンタさんプレゼントを置いて行ったんだよ」

娘
「サンタ??何を言ってるの??サンタが来るのは夜だよ!」
家に入るとプレゼントが置いてあったのを見て、娘が一言・・・。

娘
「怪しい・・・・」

私
「バ、バレた!(汗)」
この事件から、娘にサンタさんの正体がバレたのであった。そしてツリーに手紙を書かせていたことも全てを説明し娘は全て納得したようである。
私は子供のときから「サンタはパパとママだからね」と、夢も希望もなく教わったっていたので、娘にはもっとサンタさんを隠したかったのですが、小学生低学年でバレてしまいました。
最後に
〜サンタさんを信じている子供たちへ〜
本物のサンタさんがいないことは、どんなに頭が良い人も証明できないのである。
もし、分かった風な子供が「サンタなんているわけないじゃん」と言っていたら、言い返しましょう。
「いないことを証明もできないくせに、無責任なことは言うのもではない」と。
「サンタさんがいない」と認めてしまえば、自分のサンタは居なくなる。だからサンタさんがいることを祈り、そして信じ続けることは決して悪く無い。
だから大人になっても、いつか会える日を楽しみにして良いのだ。
クリスマスの夜の本当の意味は、「子供も大人もサンタに会えることを楽しみにする日」なのである。
