「古書店まんせい堂奇譚」謎解きレビュー(無念)
更新日:2022年6月5日

小説を題材にした謎解きだ。
小説が大好きな妻が大張り切りである。ということで、今日は妻に主導権を渡すことにしました。
開催場所は、神田マーチエキュートです。
私はここの場所を知らなかったが、秋葉原でもこのような綺麗に小再開発された場所があるんですね。
レンガ造りの建物でかなり、おしゃれにリニューアルされている。
秋葉原からiPhoneのMAP頼りで到着したが、若干ぐるっと回った感じで建物の入口に到着した。
謎解き序章
入口に入ってパンフレットを取得し、キット購入場所を確認した。
S2のお店で購入するのだが、Sエリアへの行き方がわかりにくい。
周りを見渡して、一旦外に出ることでSエリアに到着しすることができた。
キット購入でスタート
やっと、S2のお店についてキットを購入した。が、我々は一旦食事をしてから探索を開始することにした。
お昼を食べながら、最初の小説は読みきっていた。
小説といっても8ページほどの内容なので、スタートする前に読んで置いた方が良いと思う。
マーチエキュートに戻る途中の万世橋で、一呼吸し周りを見渡したが、「秋葉原」が全体的に変わっている。
私が知っている秋葉原といえば「電気街」→「アニメ」だった。
今はビジネスビルも結構建っていて、川を眺めながら前はビジネスビル、後ろはアニメという感じ方もできる町である。
アーチ型の中がマーチエキュートだが、すでに数グループが探索を始めている。
さて謎解きに話を戻すが、小説のセオリーどおりに「起」「承」「転」「結」の4部構成となっている。
謎解き本章
「起」開始
ここれは手がかりを集めるところから始まる。
謎というよりは、小説を読み質問に答えたり、指示をある場所に行き手がかりを集めることになる。
この謎解きは建物(マーチエキュート)内を探索する形で進む。
途中で万世橋駅の歴史的なお話があったりと、謎解き以外にも新しい発見もあり楽しかった。
2階は昔の駅のプラットフォームの跡も残っている。途中電車がすれ違うなど、なかなかスリリングな場所でもあった。
決して広いわけではないが、謎解きのボリュームが多くて終わった時間が14:30であった。
「承」開始
干支の十二支を使った謎である。
私は十二支を暗記しておらず、スマホの力を借りることになる(正直十二支って結構覚えにくい)。
謎自体は瞬殺レベルなので説明は割愛する。
「転」開始
さらなる小説が3冊増えた。
私は「青」担当、妻は「赤」担当、娘は「黄」担当で分担を行い、各自小説(同様に8ページ程度)を読み切り謎を解くことにした。
私の読解力の弱さゆえ、謎のキーワードが日本語にならない・・。
何度か読み返してやっとのことで、キーワードが日本語になり謎の話は繋がってきた。
「結」・・・・。
かなりの時間が経過し疲れました。
キットを見たところ、最後の謎が解けたらQRコードで、回答するようになっていた。
別にここで謎を解かなくても良いと思い始めた。
また、「結」の謎自体「起」で使用した資料の裏の迷路なので、家で続きをやっても良さそうである。と判断したのが大間違いであった。
家に帰宅して、夕食を食べた後に「結」を再開した・・。が、迷路は無事にすぐ解けた。
しかし、次の指示ではマーチエキュート内の特定の場所を示している。
やってしまった。
そこに行かないと進めることができない。
秋葉原といっても、私は通勤途中であるが、「妻・娘」はなかなか行く用事がない。
ということで今回の謎解きは、一旦保留することにした。
これだけのために秋葉原に来るのも費用的に辛いので、別の謎解き「鉄道探偵と消えた1億の謎」で、東京に遊びに来るときに秋葉原に寄ることにした。
若干虚しい謎解きであったが、なかなかボリュームが多い謎解きで、1日探索することを前提で参加したほうが無難である。
無念・・・・。
謎解き終章
開催期間 :2018年1月13日〜
受付時間 :11:00〜20:00
謎解時間 :約3時間00分(未完了)
謎解難易度:★4(満点★5)※現時点
金額 :1,000円
感想 :良かった点:さすが、タカラッシュ(いつも新たな仕組みが入っている)。