「地下謎への招待状2018」謎解きレビュー

娘の中間テストも終わり、家族で謎解きを楽しんできた。
ということで予定していた、「地下謎への招待状2018」に参加したので、いつもの通り謎解きレビューを始めたい。
謎解きレビューと言っても謎解きに参加してなければ、「何のこっちゃ?」となりますが、我慢してください。
当ブログでは謎解き関連の流入トラフィック(特に地下謎2018関連)が、稼ぎ頭なもので(邪魔でしたらスルーして構いません)。
逆にこれまで「地下謎2017」の記事なのに検索で流入していた方にも申し訳なかったです。
謎解き序章
去年も参加して面白かったので、今年も注目していた謎解きです。
謎解きキットの購入
謎解きキットは以下の駅で購入できる。また、キットには1日乗車券が付いている。
東京メトロ上野駅(私たちはここで購入)
北千住駅
東京駅
王子駅
新宿駅
渋谷駅
今回の謎解きは購入規制があったようで、この日は昼くらいで当日購入が完了していた。
リアル謎解きの認知度が上がってきていることを実感した(渋谷では謎解きオリジナル「ピンクの公衆電話」でざわつくほど)。
謎解き本章
はじまりの場所
まずは、購入した謎解きキットの中身を確認しよう。
はじまりの場所で謎を解くためのアイテムが入っている。私はそれが気づかずに、ネットで調べていたため悲しいほど時間をロスしてしまった。
謎解きの基本姿勢ですが、まず謎解きキットを隅々までチェックするのが良い。
あれ?っと思うようなマークがいくつもあるんですよ。そしてその疑問点は後々必要になってくることは、覚えておいた方が良いです(謎解きはこれが重要)。
First Mission
ここでは謎解きコースが複数あって、自分の好みのコースをチョイスできる。高難易度コースもあったが私は「始まりの場所」の時間ロスもあり普通のコースを選んだ。
想像ですが、結局どのコースも難易度は40〜60点レベルだと思います。淡々と指示どおりに進めばよかったのであまり差は無かったように思う。
Second Mission(STEP1/2)
STEP1では変わった模様からキーワードを探すのだが、皆さん遠慮しているためか遠くで見ている方が多かった。
ここは近くまで寄らないと分からないので、是非近くで確認してほしい(3層になっているのがわかります)。
STEP2では迷路を進みながらシールを貼って謎解きを進める。初めてのギミックで面白かったです。特にSTEP1のキーワードがくっ付くと、面白い文章にクスッと笑えます。 (NHKの回文歌のように・・)
Third Misstion
謎解き公衆電話や謎解き自動販売機は新しいギミックですね。
特に公衆電話は、はではでなピンクの公衆電話が並んでおり「お〜っと」と思う仕掛けで楽しめた。
今回の謎解きはどこのミッションでも同じですが、難易度は40〜60点くらいです。指示どおりに行動をすれば謎自体は解ける。難しくてもヒントを見れば消化できる。
問題なのはFinal Missionです。
Final Misstion(1/2部構成)
Final Misstionの第1部は、今回の謎解きで一番簡単でした。「謎解きじゃないよね」と思うほど(中身は省略)。
問題はここからです。
そして、ここから先は家に帰ってからでも解けるようになっていて、サイトにアクセスして最後の答え(ANSWER)が報告ができるようになっている。家でじっくり解くのがお勧めだ。
そして、いくつか怪しいところが残っていると思う方は素晴らしい。
ここのステージでその怪しい箇所が、どんどん消化ができて気持ちが良いです。あっ!これも!それも!やっぱりね!と叫びそうになる。
そして最終章に入り一気に難易度が高くなる。指示通りに行動しても意味がわからない。
私は謎解きキットをひっくり返して、いろんな角度から見ているうちに、最後の答えがどこに出てくるか見つけたのだ。
あとは、どのように言葉を表現させるのかに着目して解いた。
終わってみれば、出題の指示の表現が若干正しくないと思う。
ヒントになるか微妙ですが、シールの粘着力じゃ弱いからセロテープも必要ですね。テープでガッチリと貼るのがお勧めです。
また、ガイドブックを折ることはしなくて良いが、セロテープで固定しないと山折・谷折と3D的に捻じ曲げるのでボロボロになります(ネタバレじゃないよね)。
最後に私はゴールできたが、1箇所ほど納得ができない箇所があった。「ガイドブックのナンバリングで4が無い?(1・2・3・5)」です。
これは誤植?かもしれません。謎解きには関係がなかったです。
謎解き終章
謎解時間 :約7時間
謎解難易度:★5(満点★5)納得が行かないが・・・。
謎解感動度:★2(満点★5)
金額 :2,200円
感想 :個々のギミックは60点と言う感じで面白いことは面白いが、指示どおりに動いていただけに感じた。最後が一番の醍醐味だとは思うが、疑問な箇所もあり若干、不完全燃焼で残念な感じがした。