「夢見るテント劇団と不完全な劇団」謎解きレビュー

7月2日(木)に梅雨の合間の天気の良い日、謎解きに挑戦してきました。
コロナの件ですっかり自粛ムードの影響を受けて、謎解きどころの話ではなくなってしまったのですが、約4ヶ月の沈黙を終えて活動再開します。
いやー、長かったです。
そして今年の夏休みの計画も含め、以下の謎解きに挑戦予定です。
謎解き序章
今回は、街歩きガイドと謎解きコラボの第二弾「下北沢の街歩き」謎解きです。
第一弾は三軒茶屋でしたが、この街歩きコラボ謎解きもシリーズ化されるんでしょうね。
ガイド本とのコラボであるため、1800円と無料ではありません。
下北沢といえば、古着、演劇、音楽、アート…などサブカルチャーの街と言われ、“世界で最もクールな50の街”のひとつに選ばれた街だそうです。
謎解きのストーリーですが、「この街には、どんな役者でも、そこに書かれていた通りに上演すれば必ず成功するとい言われている幻の脚本があり、夢見る劇団員たちが幻の脚本を探す」というお話です。
ちなみに娘が期末テスト準備のため、妻と二人の挑戦です(受験生ですからねぇ・・)。
謎解き本章
第1章
LESSON1
謎1
迷うことはない。指示も明確なのでつまずくことはありません。
謎2
迷うことはない。指示も明確なのでつまずくことはありません。
謎3〜謎5
同文(端折ります)。
第2章
LESSON2-1
謎6
指示では「下北沢駅2Fにある(シモキタエキウエ)に行け」とのことです。
下北沢を知らない私には結構ハードルが高かったです。だって、下北沢の駅って小田急や井の頭と交差しているし、駅は工事中と迷路のようですし・・。
と、彷徨っているうちに、偶然にも「シモキタエキウエ」のエリアにつきました。名称も”シモキタエキウエ”そのまんまです。
本題の謎解きですが、謎解きの初歩的な問題でした。空欄へ文字を埋め、数字をヒントに考えれば閃くと思います。
LESSON2-2
謎7
指示されたルールに基づき、迷路をクリアする必要がある。が、そんなに考え込む必要もなくクリアできる。
第3章
LESSON3
謎8
指示されている「サンカラ」をどのように解釈するかが大事です。画像をよくみましょう。
謎9
指示されている「テラマチ」をどのように解釈するかが大事です。画像をよくみましょう。
謎10
「異国の言葉」とは当然、英語のことです。色と数字の組み合わせといえば・・。
第4章
LESSON4-1
謎11
指示では「脚本のセリフを実行する」とあり、これが最大の謎となります。
まずは脚本の文章を「読む」ではなく、「観る」ことをしましょう。何か違和感があると思います。
あとは、いつものタカラッシュとしての行動(穴を開ける・折る・破るなど)で解決する。
謎12
指示通りに行動すれば迷うことはない。
謎13
指示通りに行動すれば迷うことはない。
謎14
指示通りに行動すれば迷うことはない。が、コロナ影響のため入室制限がかかりました。
これで配役が決まり、登場人物に衣装シールを貼りますが、注意が必要です。
私たちはここを間違えて謎15が気持ちよく解けず、無駄に時間をロスしてました。
LESSON4-2
謎15
私たちは「伝説のヘアカタログ」探索に時間がかかりましたが、線を交差させるのであれば「ここしかない」という感じです。
謎16
ここの謎解きは楽しいです。
あみだくじ風に読み、さらに指示どおりに読み、さらにさらに指示どおりに読み、そして最後に・・・・・・。
髪型の補足を読み、配役ごとに適切な髪型をセットすることができます。
第5章
LESSON5-1
謎17
指示されている「二カラ」をどのように解釈するかが大事です。あれ?どこかで似た言葉が・・。
レコードの写真は取っておいた方が良いです。
謎18
シンプルに計算しましょう。最初は不安でしたが・・。
レコードの写真は取っておいた方が良いです。
謎19
出てきた数字と模様をどのように解釈するかが大事です。
また、ここではレコードのタイトルを探すのがちょっと大変です。レジの近くと言っても、そもそもがごちゃごちゃしていて、どれが謎解きで使うレコードなのか判明しにくいです。
謎17、謎18の写真から似たものを探しましょう(アイコンが目印になります)
LESSON5-2
謎20
脚本のセリフをそのまま実行しましょう。
「4パターンの文字の変化」「青い空」「基本を押さえろ」が重要です。何となく秘密の場所が見えてくると思います。
ここまで来れば最終章のクライマックスに入ります。
第5章
LESSON6
謎21
謎17〜19のBGM①〜③をヒントにして実行しましょう。それぞれキーワードが分かります。
アイテム❹❺も謎20のヒントから解けるはずです(写真や絵の観察が重要)。
謎22
さすがファイナルと言いたくなるような、精巧なギミックの連続でワクワクします。
タカラッシュお得意のギミックを繰り返すと、驚くような幻のページが出来上がります。
謎23
最後の最後に「脚本の題名」の意味が重要になってくる。ここまでくると文章とイラストの芸術品にさえ思いました。
妻は最初から最後まで題名に拘ってましたからね・・流石です。
謎解き終章
謎解評価
謎解時間 :約7時間(街歩き:5時間、家:2時間)
謎解難易度:★4/5
謎解感動度:★5/5
金額 :1,800円(ガイドブック付き)
感想 :下北沢といえば、「お洒落で若者の街」という印象を持っていました。しかし全然違っているんですね。冒頭にも紹介したように、「古着、演劇、音楽、アート…などサブカルチャーの街」です。おしゃれと言うよりは、ごちゃごちゃして昭和の力強さを感じました。
謎解きの方はというと、素晴らしいギミックの連続です。下北沢に遊びに行ったら間違いなしという面白さでした。1日潰れちゃうけどね・・。