「小人の隠れ茶屋」謎解きレビュー
更新日:2022年6月25日

謎解き序章
今日は、天気も良く行楽日和でした。私もGWの計画ではメインとなる謎解きを楽しんできました。
場所は三軒茶屋とおしゃれな街の一つです。
大昔に何度か足を運んだことはありましたが、基本的には私と縁がない街の一つだ。
妻も三軒茶屋とは何の関係もないそうで、初めての街とワクワクしていた。
今回の謎解きは「三軒茶屋の街歩き」という街歩き本とコラボの謎解きである。
街歩きの本を購入すると、謎解きキットの冊子が入っているといった具合だ。
料金は1,800円で街歩き本+謎解きキットとなり、納得感が今ひとつという感じもしたのだが・・。
謎解きキットの購入
我々は三軒茶屋のツタヤで街歩き本を購入をした。
そのほかでも購入はできるようであるが、最初の謎は駅の近くなので購入場所はこだわる必要はない。
ツタヤのある一角に写真のように街歩き本が置かれていたが、レジの近くでも大量に置いてあるので、探す必要はなく直接レジにいった方が良い。

謎解きの概要
第0章〜第4章に別れており、小人のお話を読み進め「キーアイテム」を見つけならら、謎を解くといった内容です。
ストーリーは題名のとおり、小人が力を合わせて隠れ茶屋(四軒目茶屋)を探す、といった内容です。三軒茶屋の由来とも関連深く設定されています。
かつてこの地には3件の茶屋(しがらき・角屋・田中屋)があり、これが三軒茶屋の由来になったそうです。
そしてそのうちの1軒、田中屋が今も「田中屋陶苑」として営業を続けているとのこと。今は茶屋ではなく雑貨屋のようですね。
詳しくは「三軒茶屋の地名の由来」で、ググれば検索でヒットします。
謎解き本章
第0章:始まりの町
全部で7つの謎があるが、そんなに難易度が高い問題ではない。2〜3分ほど見ていればわかると思う。
ここでの次の目的地がわかってくるだろう。
第1章:茶の町
全部で4つの謎がある。ここでは三軒茶屋の街を実際に歩き、指定の場所に行かないと解くことはできない。
ここでも謎の難易度は高くなく、指示通りに行動すれば問題はない。
散策というよりは、一本の道を単純の指示通りに探して行けば良い。
途中で子供が大好きな「○○○・○○○」があり当然のように娘も引っかかっていた。
4番目の謎を解き、指示の場所こそが「○○○・○○○」でした(笑)。
第2章:霧の町
ここも第2章と同じく、指定の行動を取れば問題はない。難易度も高くない。
実は「謎解きガイド」に誤植があるので、注意が必要ですね。
第3章:菓の町
全部で5つの謎がある。
ここも難易度は高くないが、4番目はちょっと難しい。正直ここはヒントを見てしまった。
さて指示が分かり次の目的地に向かうことになる。いくつかの目印をクリアしていく中、「笑顔」を探す必要があった。
周りを見渡したらありましたよ(下の写真?)。

これって笑顔?
確かに顔は笑顔ですが「飛び出し注意」の標識で「笑顔で飛び出し」はダメでしょ。
と半信半疑になりながら、更に進んだところに「間違いない笑顔」がありました(笑)。
さて最後のナゾを解き、第4章へ突入です。
ここからは袋とじを破り進むが、これまでの「ブラックレーベル」とは違い、ここからは自宅でも解くことができるとのこと(正直嬉しい・・)。
時間は10:30から始めこの時点で13:00(昼食含む)と2:30しか、かかっていない。
せっかくのGWで交通費もかかっているのでここで帰るのは勿体無い。
謎解きは自宅で解くことにして、GWのもう一つの目的であった、有楽町の新生「無印良品」に向かうことにした。
特別編:有楽町の無印良品(謎解きではない)

「無印良品」ですが、こちらは人だらけでゆっくり見ることもできませんでした。
店内も一方通行の箇所があるほどの混み具合です。
しかし、店内はおしゃれにデザインもされており、人混みでなければ楽しめる空間だと思う(写真も店内の一部のモニュメント)。
これからは銀座のショッピングルートの目玉となる一つでしょうね。
それにしてもものすごい商品の量を陳列されていて驚きます。レジも混んでいるので、自宅の近くの無印で購入した方がよさそうですね。
そうそう、ロフトも負けじとグランドオープンのようでした。
無印良品・ロフト・ハンズと三つ巴の戦いはこれからも続くのでしょう。
第4章:幻の・・
さて謎解き再開です。
自宅で解くつもりでしたが、帰りの電車で座りながら挑戦していました。
あれ?そんなに難しくはない・・。
途中でタカラッシュっぽいところもありましたが、指示通りの内容で読んでいけば、ファイナルギミック手前まで進んだ(ここから先は家族全員で)。
自宅に帰ってきてファイナルギミックです。
最後のキーワードを見つけ、報告も無事終わりました。
謎解き終章
謎解時間 :約3時間
謎解難易度:★3(満点★5)
謎解感動度:★3(満点★5)
謎解総合 :★3(満点★5)
金額 :1,800円
感想 :街歩き本とのコラボかもしれませんが、金額の割には難易度が低いので物足りない(500円くらい)と感じた。ただし「三軒茶屋」にはいろいろと歴史が残る街ということが分かりました。写真は駅ビルにある「世田谷パブリックシアター」だ(さすが三軒茶屋レトロな感じもおしゃれです)。
