「MYSTな休日」らしく2019年の祝日は楽しい!

私は祝日のチェックをするのが大好きだ。
秋頃になると翌年の祝日をチェックして、来年のGWはどうしたこうした、夏休みはどうしたこうしたと見て楽しんでいる。
真面目に毎年確認しているで色々と面白いことにも気がつくのだ。
祝日チェックは面白い
振替休日がいつの間にか増えている
昔は振替休日はなかったのである。
その後に振替休日のルールが変わったことで、振替休日が数日増える確率が増えたことをご存知でしょうか?
以下、変更されたルールを比較した。
前の振替休日ルール
日曜日と祝日が重複し、翌日が平日の場合は振替休日となる。
今の振替休日ルール
日曜日と祝日が重複し、翌日以降最短の平日が振替休日となる。
簡単にいうと日曜日と祝日が重複した場合は、確実に翌平日が振替休日になる(月曜日が祝日の場合は火曜日と振替休日がスライドしていく)。
へー。昔はそうだったのか?というレベルの「へー!」だと思うが、実はルールが変わったのはそんなに古くない。
振替休日開始 :1973年
振替休日ルール変更:2008年(ねっ!そんなに古くないでしょう)
昔は祝日が2日連続することが無かったため、振替休日の対象が月曜日のみだったが、今はGWの祝日が3日連続になったり、ハッピーマンデーが採用されたことで、振替休日のルールが変わったとのことです。
今の時代に振替休日が月曜日だけに戻ったら、大ブーイングになるのは間違いないだろう。
発動し難くなった「国民の休日」

「平日が祝日に挟まれた日は国民の休日となる」ルールである。
昔は5月と9月に少なからず、発動する可能性があったのかもしれないが、祝日の移動や振替休日やハッピーマンデーによって、今ではほとんど発動するケースはない(5月4日が「みどりの日」の祝日となったので、9月しか発動しない)。
最近で発動したのは2015年9月に発動したのだ。
9月21日(月)敬老の日
9月22日(火)平日扱いのため国民の休日で祝日となった。
9月23日(水)秋分の日
これがきっかけで、9月の連休をシルバーウィークと呼ばれるようになった。
この国民の休日であるが、次回の国民の休日が現れるのは、2026年(秋分日が9月23日の場合)となる見込みである。
なぜ「見込み」なのかというと、他の祝日と違い「春分の日・秋分の日」は日が確定していないからである。
国立天文台「暦象年表」に基づき閣議で決定され、前年2月1日頃に官報で暦要項として公告とされるため、事前には確定されていないのである。
と、言っても春分の日・秋分の日は、「昼と夜の時間が同じくなる日」なので、天体観測によって計算もできるので、宇宙が得意な方は計算はできると思う。
計算はできても決まっていないというだけだ。
来年のGWは10連休

ということで、早速の来年の休日であるが、GWは特大GWになる。
通常のGW(例えば2019年)は、4月27日〜4月29日の3連休、5月3日と5月6日の4連休となる予定であったが、ここに新天皇の即位式が割り込む可能性があり、2019年の5月1日が祝日になるのだ(4月30日も祝日かもしれない)。
もうお分かりだと思うが、国民の休日(祝日と祝日に挟まれた平日は祝日)のルールが、最高のタイミングで発動することで以下のようになる。
4月27日(土)
4月28日(日)
4月29日(月)昭和の日
4月30日(火)平日(国民の休日発動)
5月01日(水)新天皇即位式(祝日)
5月02日(木)平日(国民の休日発動)
5月03日(金)憲法記念日
5月04日(土)みどりの日
5月05日(日)こどもの日
5月06日(月)振替休日
5月07日(火)史上最低の平日
家事をしているママさんは、パパさんと子供が10日間もいるので流石にうんざりしていることであろう(お願いだから会社と学校に行ってと願うだろう)。
そして私の場合は、こんなGWになったら、5月7日(火)の平日は、会社には出社できない体になっているのは間違いない。