オリジナル謎解きを作って新たな遊びへ挑戦
更新日:2022年6月5日

我が家では年に3〜4回で「自作のオリジナル謎解き&スタンプラリー」を楽しんでいる。
娘が幼児だった頃に、誕生日プレゼントを渡す方法として、謎解き風に渡したのがきっかけだ。
最初はスタンプラリーだったが、最近はスタンプを集めないで謎解き化していている。
でもなぜか今でも「スタンプラリー」と言っている。
オリジナル謎解き紹介
昔の作品例
昔の頃の問題はものすごく簡単であった。
「キティーちゃんからの手紙」として・・・・。
見いちゃった、見いちゃった、昨日の夜、パパとママが四角い箱を持ってたよ。 私、見たんだ。場所を教えてもいいけど、ラスカルが宝探しみたいにした方が喜ぶって言ってた。ヒントはラスカルに聞いてみて・・・。
もちろん「ラスカル」はぬいぐるみのことだ。
で、ラスカルの足元に、「僕が一番嫌いな場所」というメッセージの手紙を置いておく。
昔、ラスカルが洗濯されたことで「洗濯機」を怖がっている、という設定になっている。ということで、娘は真っ直ぐに洗濯機に走っていった。
無事に「たまごっち」をゲットできるという内容だ(タイトルの写真はその時のもの)
最近の趣向
それから数年達った今もイベントが続いている。
今はいろんな謎解きにも参加しているので、凝った問題を作るのが通常となっている。
作るのにもストーリーを重視したり、謎解きのギミックを重視したりと、ものすごく頭を使うのでよい頭の体操となる。
最近の娘はパソコンを覚え、パワーポイントを使い「暗号=パスワード」を設定したり、「アニメーションや音」を駆使して楽しんでいる。
そのためパソコンラックは「門番の小屋」と命名されている。
私は娘や妻よりは凝った作りを期待されているので、インターネットでメールを使ったり、Webを使ったり、QRコードと連携させたりと技術力もアピールしている。
一方、妻はアイデアが限界に達しているようで、このイベントが近づくと「眠れない日」が・・と叫び・恐れている。
「ラビ3兄弟(ピーターラビット)」と「ラスカル3兄弟」

前置きが長くなったが、今年のクリスマスも「クリスマス・スタンンプラリー」を行った。
我が家では、「ラビ3兄弟(ピーターラビット)」と「ラスカル3兄弟」などのぬいぐるみ達の話題を中心として作られる。
今回の私の作品は、「不思議の国のラビ」という作品だ。
ある日、ラビの告白から謎解きが始まる
僕、黙っていたけど本当は、不思議のアリスの白うさぎなんだ(茶色に塗られたけど)・・、と始まり、魔法の国から戻るカギを魔法使いに隠され家に帰れない・・・。
ということで、魔法使いを見つけて、鍵を返してもらうという設定だ。
問題はちょっと難しかったこともあり1時間くらいかかった。
参考までに、妻→娘への問題、娘→私/妻への問題、私→娘への問題で合計3時間くらいかかるイベントになる。
私の中でこれまでの一番の自信作は「ラスカルの秘めたる新たな力」だ。
ラスカルがある日突然、新しい力(フォース)を身につけた、という設定でどのような力を身につけたかを当てる、ストーリーの謎解きだ。
最後の答えを「何かをみているつぶらな瞳」とし、可愛いストーリーに娘にも十分に楽しんでもらったもらった。
作品作りは頭の体操
謎解きを作るのはものすごく大変です。
ストーリー・ギミック・最後にもうひとひねり、十分に検討を繰り返すので、準備に数ヶ月かかることになる。
が、元が無料なので誰でも作ることができる(必要なのは気力と時間だけ)。
工夫次第では大作も作れるので、皆さんも家族のオリジナル謎解きに挑戦してみっては、いかがでしょうか(これまでの作品をアップしてみようかな・・・)