オリンピックによる「東京都市伝説」が怖い!関東に出社自粛司令

オリンピックは出社自粛司令
東京都市伝説への予兆
来年のオリンピックには密かに「東京都市伝説」が隠されている。今回はこの隠された都市伝説を紹介します(思い過ごしかもしれません)。
現在はどこの会社でも来年のオリンピックに向け、いろんな準備が進められている。
私が勤めている会社でも「オリ・パラ」組織が立ち上がって準備している。
逆にオリンピックに関係がないサラリーマンだとしても、総務省からのお達しで、オリンピック開催の期間は「関東への出社は控える」と、いった依頼もきている。
下記はトヨタの記事ですが、どこも似たような状況だろう。
在宅ワークを推奨
去年の7月24日は、私が勤めている会社では「出社自粛」として在宅ワークを推奨していた。
2020年のオリンピックの練習と言う名目である。が、こんなことに練習なんているのか?とは思っていたが、出社しなくても仕事が回せるようにという準備のようである。
さて、今年も7月24日は「会社への出社自粛」の発令が出ることは想像していた。
が、今年はもう少し発令内容が増えていた。
7月24日の「会社への出社自粛」
オリパラの期間で5日は「在宅ワーク推奨」(連続可)
上記のように会社への出社自粛日数が増えたのだ(バカンス?)。
みんな一斉に「えーー!仕事の納期が厳しくなる!」と、ざわめき始めた。が、心の中ではどのように受け止めているかは怪しいと思う。
それはそうでしょう。
今日中に終わらせる業務がある人は必死に終わらせるが、それを回避できる社員の場合は「在宅ワーク=自宅にいれば良い」と、自動的に頭の中で変換されてしまう。
在宅ワークと罪悪感
管理者も社員がどのように仕事を行っているのか、申告による判断となり証拠としても乏しく、社員のモラルを信じるしかない。
そして社員の方は、適当にパソコンを立ち上げて、メール対応くらいをしておくか・・。といった感じだろう。
それが5日もあるのだ。
これを聞いた私も納期に巻き込まれないように、調整しながら仕事のスケジュールを考えるのは間違いない。
そして「在宅ワーク=自宅でメールチェック」という状況にするだろう。「メールチェック=仕事」をしていることになる。
実際に去年は、在宅ワークと言う名目で自宅でメールチェックをしていた(多少は資料の作成や資料に目を通すが・・)。
そうすると微妙に後ろめたい罪悪感を持ち、1日を過ごしていたことを思い出す。
今年はその日数が増えるのだ。後ろめたさも麻痺してしまいそうである。「サラリーマンの志」が少し崩れかかってきているのかもしれない。
東京都市伝説とは?
「働き方改革」と「オリンピック」が重なったためなのか?それとも仕事がロボットに剥奪される予兆なのか?
最近のロボットもAI化で成長してるからね・・。
2020東京オリンピックは、ロボットに仕事を奪われるという「東京都市伝説」になってしまうのかもしれない。
最後に
さあ、来年はいよいよオリンピックです。多分トヨタのように、期間中は在宅ワーク司令が発動される会社が多いだろう。
このように在宅ワークと騒いでいるが、我々の仕事量が減る分パートナー会社の方々に、しわ寄せが行ってしまうのが心苦しい。
ところで、私はオリンピックのアーチェリーを観に行くのだが、この日だけは休みを申請して観に行くことにしよう。
このオリンピック期間で一番迷惑を受けてるのは、主婦なんでしょうね(旦那が家にいるのを嫌っている)