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  • 執筆者の写真刹那

ノートPCの電源(ぐちゃぐちゃ)をスマートにするUSB-PD



会社のPC環境の変化


みなさんの会社のPC環境は充実していますか?

今は昔と違ってセキュアなWi-Fiとかもあり快適になっているかと思う。

私が勤めている会社も、どんどんPCの利用環境が変わってきている。


スマートにPCを使用したい

これまではシンクライアントPCとして配布されていた。が、私は自分のiPadをシン・クライアントとして利用していた。


理由はノートPCなのに車内で移動する際に、PCをたたんで移動すると、使用時にもう一度接続をするという、まぬけな光景がいやだったからだ。


iPadは軽く、即時起動、電源環境も困らないという理由でスマートな環境を好んでいたからです。


自席では安定し画面も大きめのノートPC(会社配布)とし、外出先ではiPadを利用していた。


ちなみにシンクライアントとは外出先でPCを使うと紛失時にインシデントとなるため、紛失してもデータが残らないような仕組みのことです。


PCとセンターのサーバが接続され、画面処理だけで操作をしているという仕組みのようですね。


そのシン・クライアントに不満はありませんでしたが、去年から新しいPC形態に変わってきた。


普通のノートPCなんですが、想像を絶するほどのものすごい技術でセキュリティを高めている仕組みだと思っている(正直よく理解していない)。


スマートなリモート環境

ノートPC自体は富士通のLIFEBOOKになりました。TVのCMではありませんがものすごく軽いです。iPadと同等だったので、私も喜んでiPad(シン・クライアント)からLIFEBOOKに変更した。


これで外出先で仕事をしていれば、会社にいる必要もない。だからと言ってわざわざ外出先で仕事をする理由もないんですけどね(笑)。


リモートオフィス環境

私の部署ではリモートオフィス環境も整っているんですよ(いっちょ前に)。

さてとPC電源を入れて電源アダプタを接続して??(ここで違和感を感じた)。


当たり前ですが、ノートPCだからUSBの電源じゃなく、別の電源アダプターなんです。

外で仕事をするときは長時間作業前提のため、PC本体のバッテリーでは持つわけはない。そのためゴツい電源アダプターを持つことになる(これはショックです)。


電源アダプターがスマートじゃない

社内の自席で作業のときは電源アダプターで構わないが外出先で電源アダプターはスマートでは無い。


スマホやタブレットじゃあるまいし、大容量の電源が必要なのも最もな話である。

PCのカタログスペックを眺めていたら見つけました。TYPE-C(USB-C)の口があるではないか。 もしかしてMacBookのUSBアダプターが使えるのでは?

と思い接続してみたが反応はない(思うようには行かないです)。 カタログを読み込んで見るとUSB-PDという知らないキーワードがある。


TYPE-C(USB-PD)が便利

私が無知なだけでした。


USB-PD(USB Power Delivery)と呼ばれる急速充電の仕様のようです。


最近のノートPCは専用ACアダプタを使わずにUSB Type-Cケーブルを使って充電に対応する拡張ポートが準備されているようだ。


ちなみにiPad ProもUSB-PDに対応しているんですね。さっそくUSB-PDの勉強を始めた。


USB-PDの仕様

USB-PDの主だった仕様として、「5V/9V/15V/20V」という4段階と基本電圧と最大5Aの電流を合わせて100Wの電力供給ができるようになっている(動作条件はPC仕様の確認が必要です)。


これによって大容量が必要なノートPCへの電源供給も問題なく行なえるとなるそうです。

また、アダプターとPCを接続しトレーニングして、アダプター側が供給できるパターンをPCへ伝え、PC側で選択するという仕組みだそうです(この動きはもちろん自動的に行われる)。


アダプター購入のときに注意して欲しいのが、供給できる電圧・電流パターンである。

例えば、5V/9V/15V/20V×3Aの電源アダプタだとすると、15W/27W/45W/60Wの供給ができることになる(電圧×電流=ワット)。


利便性と多様性のトレードオフ

このように、USB PDアダプタは電圧と電流の組み合わせパターンを持ち、また低い電圧にも対応することが必須要件となる。


できるだけ高出力なUSB PDアダプタを購入したほうが、各種デバイスへの充電で使えるので「大は小を兼ねる」です。


しかし、高出力ほどアダプターは大きく重くなるのでトレードオフと考えた方が良い。

そんな中私が選んだUSB-PDアダプターはこれです。


Anker PowerPort Speed 1 PD 60

このコンパクトでこの大きさで高出力です。この仕様でほとんどのデバイスで使えるでしょうね。コストパーフォマンスも納得の商品です。


さすが電源・バッテリーではトップメーカのAnkerです。


60W仕様をぽちった

スマホ・タブレット・任天堂Switch、各種ノートPC、もちろんLIFEBOOKもMacBook問題ない。今後はiPhoneもこのTYPE-Cの規格になる噂もあり。


写真右はUSB-PDアダプターとTYPE-Cケーブル(一緒に購入)。iPhoneようの電源アダプターは大きさ比較のため一緒に写しました。

写真左は、USB-PDアダプターを手に持ったところです。本体を触った感触はマッド仕様で手にしっくりきます。

さてこれからはリモートワークでごちゃごちゃとしたAC電源アダプタを持たず、すっきりとスマートなリモートワーク環境ができるのだ。 富士通のLIFEBOOKは60W仕様が必須のようです。

私と似た環境の方にはお勧めの一品です。


仕事は、はかどるかな?外出しやすくて・・(笑)


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