マジシャンの技が光る、妻の「指差し・あれ・これ・それ」
更新日:2022年7月13日

妻は「あれ」と指を指すときに、ものすごくわかりにくい指の指し方をする。
今日は妻の指差しを紹介したい。
トリッキーに不思議な「あれ」
妻は、指差しするときに必要以上に指を曲げる癖がある。角度的には45度は曲がっている。
指の曲がりは理解してきたが、「これ」の距離感のものを「あれ」と言うのは、やめて欲しいものだ。意味が全く変わるのだ。
「あれ」「これ」「それ」の定義
そこで、今回は「あれ」「これ」「それ」の定義を調べたい。
まず私の定義は以下のとおりだ(意識はしたことが無いが自然と使っている)。
「あれ」手に届かない距離の場所や物を示すときにつかう言葉。
「それ」示すものが話す相手側に近い場合の物を示すときの言葉。
「これ」自分が手を伸ばせば届く距離にある物を示すときの言葉。
決まる条件としては、示すものまでの距離と話す相手との距離で使い方が変わる。
さて答え合わせである。Webで調べてみました。
どうやら、話し手・聞き手の位置関係を示すものの距離で変わるようです。
ただし、距離については詳細な定義はなく、遠いものは「あれ」、ちかいものは「これ」、中間のものは「それ」だそうです。
あまり使うケースはありませんが、もう一つ「どれ」があるんですね。
いづれにしろ私の定義よりざっくりしていることがわかった。
マジシャンの技が光る妻の「あれ・これ・それ」
さて、妻との会話に戻るが、100歩譲って距離は明確な定義が無いとしても、指の曲がりはトリッキーだ。
マジシャンがお客様の視線を変えたいときに使う技である。
妻との無言の意思疎通は難しい