受験勉強に効力があるのか?「睡眠学習という親子の絆」

受験勉強に効力がでる勉強法
娘の期末テストも終わりました。
親の私が言うのも恥ずかしいが、娘は勉強家でりっぱだ。私の遺伝子を持ちながら、なぜ勉強を頑張るのか不思議。
私のポリシーとして「勉強をして合格するのではなく、勉強をせずとも合格できなくては本人の実力では無い」と、屁理屈を言っていた。
社会人になり資格取得に向け、そのポリシーを貫くのは構わない。が、合格できなけりゃリストラ候補間違いなしと言ったところだろう。
社会人になり日々反省をしている私です。
繰り返すが私の娘はりっぱだ。学年で1位では無いにしろ、点差が5教科で20点くらいなら似たようなものだ。
私から見れば「ほぼ1位」で良いくらいです。
妻が考えた一問一答睡眠学習
一昨日も娘と妻は睡眠学習で妻と勉強中である。
娘がベッドに入った時に、隣で妻が一問一答でテスト範囲から問題を出し、娘が答えるという勉強方法のことだ。

妻
「第一問、日本で一番大きい島は?」

娘
「本州(引っかからないよ・・)」

妻
「第二問、福岡県の県庁所在地は?」

娘
「Z z z z・・」

妻
「寝てるの?やめる?」

娘
「起きてる。問題出して・・・むにゃ。」

妻
「第二問、福岡県の県庁所在地は?」

娘
「Z z z z ・・」

妻
「聞いてる?」

娘
「聞いてる!早く問題出して」

妻
「えっ!さっきから問題出しているでしょ。福岡県の県庁所在地は?」

娘
「マイナス2・・・・。」

妻
「・・・(笑)」
と、睡眠するまで問題を出し続ける睡眠学習でした。
この睡眠学習は勉強というよりは、親子のコミュニケーションのひとつなんでしょうね。
二人で毎日楽しそうに睡眠学習という親子の絆を高めている。
勉強以外の産物「親子の絆」
たまに雑誌の後ろに「睡眠学習」の広告を見かけるが、寝ながら勉強できるなんて本当に効果があるので不思議でならない。
それよりは妻と娘の勉強方の方が力になるようにも思える。
実際はストレスがたまるだけですが、「親子の絆が力になる」という理屈かもしれない。
もうすぐ夏休みです。中学3年生は中学生活で習ったことのおさらいとして復習に入りますが、頭に詰め込むだけではなく休ませることも重要と思っている(医学的にはどうなんでしょうね)。
以前セミナーで受験勉強のスケジュールを聞き、記事にしたことがあるので、参考までに。
受験生の皆さんへ、合格よりももっとも大切なことは「努力したという結果が大事」なんですよ。
そして両親の本当の気持ちは、「体を壊さないでね」と心配しているんです。
そういえば
娘へ そういえば勉強している間、二スカルが終わるのを毎日待ってたよ。

期末テストも終わったのでいっぱい遊ぼうね。
「1位になると自分の首がしまるから1位にはならないでね」と、たまに成績が落ちてほしいと、娘には内緒で考えているパパでした。