懐かしい夏の風物詩、ラムネのビー玉は「美味しい夏の音」

今年は例年と違い、涼しくて過ごしやすい夏ですね。
というよりは気温差が激しくて、体調不良の方もいらっしゃるかもしれません。
温度調整でお身体をこわさないないようにお気をつけください。
去年の話題であるが、姪っ子の結婚式の披露宴の引き出物に「Frulaのラムネ」が入っていた。ケーキも入っていたが、ラムネが懐かしく思った。
最近のラムネってオシャレになってます。
見た目は昔のラムネっぽくなく、ビンの構造はまさしくラムネです。
懐かしい夏の風物詩
「上からビー玉を押してビー玉を落として飲む」という仕組みは子供に絶対に受けると思い娘にも見せた。
想像どおりのリアクションで大喜びであった(「ビー玉ちょうだい」と絶対言うだろう)
ラムネとビー玉
ビー玉が使用される以前はワインのようにコルクで栓をしていたが、炭酸が抜けるという問題があったそうです。
この問題を解決させるため、ビー玉を入れ炭酸の空気圧力を利用し、ビー玉が瓶に圧着されることで炭酸が抜けずにいる、という仕組みからビー玉が入っているですって。
「ソーダ」「ラムネ」「サイダー」の違い
さて、みなさんは「ソーダ」「ラムネ」「サイダー」の違いをご存知だろうか?
まずはソーダだが、これは炭酸ガスを含んだ水のことなので、実質ラムネもサイダーも「ソーダ」に属することになる。
次にラムネだが、語源が「ラムネード」というだけあって、レモン風味のソーダ水のことである。
最後にサイダーだが、ラムネがレモン風味に対して、リンゴ風味のソーダ水となっていたが、そのうちサイダーにもレモン風味が使われるようになり実質的に差はないソーダ(そうだ:くだらね!)。
ソーダ(炭酸ガスを含んだ水)
ラムネ :レモン風味
サイダー:リンゴ風味(後にレモン風味も加わる)
今ではビー玉で栓をしたものをラムネ、ビールビンのように王冠で栓をしたものがサイダーと呼ぶようになているそうです。
しかし、最近ではビンも多様化しビンの他に缶やペットボトルも登場してきたことで、単純にビー玉が入っていればラムネ、ビー玉が入っていないものをサーダーと呼ぶようになっているとのこと(例外が多そうです)。
もはや分類学は全くなく乱れすぎである。
ラムネは夏の風物詩
それにしてもラムネとビー玉の組み合わせは、夏にぴったりです。
「カラン、コロン」と心地よい音がする(鬼太郎の下駄の音も夏場の組み合わせかもしれない)。
カルピスにしろ、冷水にしろ、水とグラスの中で氷が転がる音は、「美味しい夏の音」です。
もしかしたら、ラムネのビー玉は「炭酸の抜け防止」という意味の他に「美味しい夏の音」を表現しているのかもしれない。
暑い夏の日は、カラン、コロンとラムネの美味しい夏の音も楽しみたい。
サーダーもラムネもそう思っているそうだ(子供レベルのダジャレでした)。
もっと暑い日に投稿する記事でした・・・。