水道料金が高いと思っていたが・・まさか犯人はお前だったのか!
更新日:2022年6月24日

私は毎日1円単位で家計簿をつけている(マネーフォワード)。
最近の家計簿は、基本的に自動で記録してくれるので、手間がかからなくていいですよね。
いつもどおり家計簿をチェックしていたとき、ある月にちょっと気になる水道料金の金額を見つけたのだ。
想定外の出費が目についた
我が家の水道料金は通常は10,000円前後と意識していた。
ある月の料金が14,000円となっていたのだ(水道料金は偶数月に引き落としです)。
たまたま水を使用することがあったのかと思い、そのまま様子を見ることにした。
2ヶ月後の水道料金の引き落とし金額をみたら、前回同様に14,000円前後であったのだ。
やはりおかしい。
毎回4,000円超えは見て見ぬ振りはできん。原因を突き止めねばなるまい。
犯人の突き止め方
どうやって犯人を突き止めたか紹介します。
まずは現状把握です。
毎日の水道メータを記録した。
日々の生活で何か水を使うようなイベントが起きていないかチェックした(20日間ほど取得した)。
記録してわかったことは「2日に1回くらいのタイミングで大きく消費」していることが分かった。
メータの単位もm3(立方メートル)とイメージをしやすい。
当初の私の想像では、お風呂の湯船を溜める回数が多くて、余計な出費となっているんじゃないかと思っていたが、湯船は基本的に土日に使っているので外れでした(それどころか湯船のお湯は想像していたよりも消費はしないんですね)。
また、妻も食器洗いでは、水を出しっぱなしにしているわけでもなく、普通の炊事でもなさそうである。
そんななか妻が言ってきた。

妻
「最近洗濯機の調子が悪く、洗う時間が長くなってきている」
最近の洗濯機の「全自動」という機能は、センサーによって汚れを検出しているため、汚れが落ちないと何度も洗うことがあるようです。
そして洗濯に時間がかかるほど水の使用料は多くなるようである。
昔の「全自動」は、洗濯2回→すすぎ2回→脱水5分という、メニューを自動化していたのだが、最近は違うのかもしれない。
日々の記録と照らし合わせたところ、洗濯した日と水道メーターの消費も一致していたのである。
犯人はお前か「全自動機能の洗濯機!」
確かに購入してから10年近く、大事に使っていたのかもしれない。取り扱い説明書でも取り替え時期も過ぎていた。
ドラム式洗濯機が欲しい
早速土曜日に洗濯機を購入するためビックカメラに行った。
洗濯機といっても安くはないので、3回ほどビックカメラに通い品定めをした。
洗濯機比較検討
最初は「ドラム式」の方に憧れをもっていたので、が、ドラム式はまだまだ性能は低いようですね。
ビックカメラの方に伺ったところ、忙しいご家庭で「自動乾燥機能」の要望がなければ通常の縦型が良いそうです。
「縦型のメリット」
水のもみ洗いで洗濯力が高い。
設置スペースを取らない。
洗濯機コストが安価。
「ドラム式のメリット」
水道料金が安価(少ない水量で洗濯可能)
自動乾燥機能で便利(逆に電気代が・・・)
特に悪いイメージだったのは、ドラム式の洗い方です。
縦型は水を溜めて、水流の「もみ洗い方式」で洗濯するのに対して、ドラム式は衣類をドラム内で回し、ドラム内で上から下に「衣類を落として洗う」とのことです。
「落として洗う?」随分と頼りない洗い方である。
洗濯力に差があるわけだと納得した。
このように基本的には縦型が絶対有利だそうです。
娘とのエピソード
さて品定であるが、妻が説明を聞きながら洗濯機をどれにするか物色中である。
私と娘は、お手伝いというよりは、ドラム式洗濯機「ザブーン」のデモに釘付けで見ていた(その頃の娘は幼稚園に入園する前だったと思う)。

娘
「しいちゃんは、ザブーンがいいと思う。」

私
「この中に入って遊びたいんでしょ。」

娘
「パパも一緒に遊ぼうね。」

私
「危いよ!」

娘
「パパも一緒だから大丈夫だよ。」
※パパも同罪確定した瞬間であった。
いろんなものをドラムに入れて遊びたかったようだ!(もちろん娘本人も入る予定だろう!)。
また、娘は「ザブーン」というネーミングにちょっと憧れていたようである。
犯人を捕まえて(交換して)
さて、新しい洗濯機に変更して水道料金であるが・・。
予定通り通常の10,000円前後に回復したのである。
よかった、よかった!