消費税の小数点トリック!切り捨てだよね
更新日:2022年6月5日

本日、仕事の中で驚くことがあった。
みなさんは消費税の小数点の扱いについてご存知でしょうか?
そうです「切り捨て」です。(と、思い込んでいました)
消費税の小数点は切り捨て?切り上げ?
契約の仕事
昨日、仕事で契約完了させる必要があった。仕事の順番は以下のとおりだ。
得意先から見積取得
社内説明資料の作成
社内稟議のためシステム投入(承認依頼のボタンを押せるまで準備)
1から2は事前に準備していたので、実際は3を終わらせれば完了だ。
淡々と集めた情報をシステム投入し、「確認」ボタンで保存としたが、「契約金額が正しくありません」のメッセージ。金額欄を見直したところ間違い発見。
「システム投入」(金額は例)
本体金額:1,598円(消費税除く)
消費税 : 127円
合計金額:1,725円
「見積金額」(金額は例)
本体金額:1,598円(消費税除く)
消費税 : 128円
合計金額:1,726円
取引先の見積もりがExcelの小数点の扱いで間違えたと思ったので、昨日中にメールで「修正してください」とお願いをしておいた。
消費税の小数点の扱いとは
今朝になりメール返信に驚いた。
弊社では小数点は四捨五入なので、見積もりは正しいです。また、システムで投入しているので修正はできません
「へっ!切り捨てじゃないの?」普通に買い物をしていると消費税は全て切り捨てじゃん(コンビニでもスーパーでも・・)。
会社のシステムも自動計算なので間違えるはずもないし、各社でシステムは違うがこんなブレが起きることがおかしいと思い。もう少しインターネットで調べてみた。
国税庁のHPを読んだが難しかった。簡単にズバリ答えを載せているサイトを借用しました。
結果的には「四捨五入」「切り捨て」「切り上げ」どれでも良いそうです。
まじか・・。(今まで知らなかった)
しかし「どれでもよい」とするメリットが全く理解できません。国税庁さん決めるべきでしょう。
ところで、仕事のシステム投入の方は・・。
よく見ると「税自動計算(ボタン)」を押さなければ手動で投入できるようになっていた(すみません)。
取引先にも「ごめんね」メールを出しておき、本日無事に仕事が完結できた。
思い込みは恐ろしい。