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  • 執筆者の写真刹那

認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過ちというものを


皆さんも人生の中で失敗したことはあるだろう。


仕事での失敗は、会社もしくはプロジェクト単位で、なんとか失敗を挽回することができるかもしれない(もちろん影響は大きく、最悪は損害賠償だ)。


しかしながら、お酒での失敗はまさしく自分の問題である。自分の問題を自己解決するしかないのだ(最悪は犯罪者になる)。

ということで今回は、私がお酒で失敗した事例を紹介したい(思い出しくない思い出です。自分への戒め含む)。



お酒の失敗は自己の問題


警察にお世話になった(喧嘩)

20代の思いっきり若い時だったと思う。

先輩と飲みに行ったとき、ほろ酔い加減で飲み屋を出た時だ。


店の前でヤンキーっぽい方々が居座っていた。

ちょうど先輩と私が歩く前に、唾を吐くような仕草があったのだ。


タイミングが悪かっただけなのか、向こうが何か気分が悪かったのかわからないが、結果的に先輩と私の歩く前で唾を吐くような形になった。


私は喧嘩は好きではなかったので、無視してそのまま通り過ぎ、振り返って先輩に「なんか気分が悪いやつがいましたね!」と話をしたが・・・。


その時はすでに遅く、先輩は戦場に出ていた(先輩は若干喧嘩っ早かったのだ)。


もちろん先輩は私の言葉を聞いていない。

それを見た私は喧嘩を止めるために割り込んだ。が、気が付いた時は私も手を「ぐぅパンチ」の状態で「止めろ!」と言っていた(なぐったかは覚えていない)。


相手の方から「止めるならあいつを止めてくれ!」と言われ私は我に返った。

確かに喧嘩っ早い先輩を止めるのが効果的な状態になっていたのだ。


やがて警察が来たころは喧嘩は終わっていて、全員が警察に呼ばれていた。


私たちが最初の被害者だったはずだが、どう見ても我々が加害者っぽい光景となっていた。

認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過ちというものを


プロジェクトの重圧で・・・

大きめのプロジェクトを同時に3つを回していた時である。

資料を作らなくちゃいけないし、資料を読まなくちゃいけないし、打ち合わせも出なくちゃいけないしと、大変なときがあった。


そんなときにお酒を飲むものではない。軽く飲むつもりが気がつけば深めに飲んでしまった。

自分でもコントロールができないほど飲んでしまった。


そしてタクシーで帰ることになったが、タクシーの運転手と口論になってしまったところまでしか覚えていない。

どのように家についたのかは覚えていないが、手にはボロボロになっているノートパソコンを持っていた。


私が加害者なのは容易に想像がつく。というかそれしかない状況だ。

翌日いくつかの記憶を頼りにタクシー会社を突き止めることができ、運転手さんまでたどり着くことができた。


そしてタクシー会社に謝罪して、さらに運転手さんにお詫びを言いたかったが、会ってはくれなかったのだ。


家に帰ってきてボロボロになっているノートパソコンを確認した。


パソコンを開きディスプレィが破壊されているのをみた時は、さらにテンションが下がったのを覚えている。

認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過ちというものを


邪魔な酔っ払い自首

金曜日の夜に会社の友人たちと飲みに行った。

終電が過ぎて新橋のカプセルホテルに泊まったが、そこで一人の青年と意気投合してしまい、さらに飲んでしまった。


仲良く会話していた記憶しかないのだが、いつの間にか口論になり喧嘩にまで発展してしまった。

ホテルからも追い出され意識ははっきりしていた。が、間違いなく泥酔状態だったのだろう。


自ら「悪いことをしたから警察に行かなくては」という思いが先行して、携帯から110番をダイヤルした(しっかり覚えている)。


そして警察に着き事情を説明をした。しかし、説明がいつの間にか口説くなり最終的には警察に対して怒りをぶつけていた。


警察へのクレーム三昧である(警察の志が低い、権力を使ったパワハラ!)と暴言を吐きまくっていた(公務執行妨害そのものである)。

警察の方もたまったのもではなかっただろう。


勝手に110番に電話して警察に来て、来たと思えば暴言ざんまい。一晩中聞きたくもないクレームを聞かされていたのたのだ。


翌日は酔いも冷めて解放された(帰りがけにさらに捨て台詞を言ったのを覚えている)。

警察側からしてみれば、そもそも捕まえた訳でもなく、最低の酔っ払いのおじさんの世話をさせられていただけであった。

認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過ちというものを


お酒を止めた

元々酒癖が悪かった私であるが、最後の事件を起こしてからは、お酒を飲む量は思いっきり減った。


当時は毎日ビール3リットルを飲んでいたが、今は月に2日程度である(飲み会も基本的に断っている)。


お酒って本当に怖いですね。

若かったからと言って、若さのせいにはしたくない。

自分が正しい判断ができれば、このような失敗は抑止できたと反省するしかありません。


シャアのように「認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過ちというものを」と言ってみたいものである。

新年会シーズンは終わったと思うが安心はできない。


お酒は人生を終わらせるほどの破壊力もあるので気を引き締めて過ごしましょうね。


お酒をやめたらお金が毎月5万円は残るようになった(めでたし、めでたし)。


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