電車の座席に座るため人間観察とマナー違反

私は人間の行動を観察するのが好きで、その人の次の行動を予測している。
特に電車に乗ったときは座席確保するためにも、より座れる確率が高まるように観察をしている。
娘も大きくなったが、小さい時は少しでも座れるように目を光らせていたのである(同様に考えている方も多いと思う)。
「君は人の行動を読むことができるか」と一つの勝負師のように考えている。
座る必要がない場合はドアの近くで立っているが、「席取り勝負」とする時は、どの席の前に立つかが重要である。
観察して数ある情報を取得し推測を行い、「この人が近々降りる」と予測を立てその方の席の前に立つのだ。
電車の中の人間模様
座席確保のためのチェックポイント
Suicaの乗車・下車駅の確認
当たり前すぎであるが、乗車駅・下車駅がさっと見れた場合は、かなりの高確率で席を立つことになる。動体視力を鍛える必要がある。
駅を確認している人
座席から時々停車の駅を確認する人は、停車駅を確認し目的駅までを再確認するパターンだ。
また、乗り換え可能な駅は降りる確率も高いので、大きい駅近場で確認された方はしっかりマークをすると良いと思う。
ただし、必要以上に駅を確認される方は、「位置登録ゲーム」の可能性もある(笑)。
時間を気にしている人
時計やスマホで時間を確認し、そわそわする人は約束の時間や駅に着いた時間を確認する可能性があるので、これも降りる確率が高い仕草である。
そわそわしてる人
これは分かりにくいが、座り直したり、カバンを抱え直したりと、何か「やるぞ」という仕草の一つで、下車するための準備行動をするケースでもある。
必ずしも当たるわけではないが、自分の洞察力などを鍛えるために、人間観察をしているのだ。
新たな席の確保方法
先日、もう一つの席取りパターンを見つけたので紹介する。
まず、体の不自由な方には席を譲ってもらえる確率が高く、また、そのような方は遠距離の移動は少ないと思う。
たまたま、私の隣で杖を持ったお年寄りが立っていたのだ。すかさずお年寄りの方の前に座っていた青年が席を譲りました(さすが若者!)。
基本的に席を譲った方は、その後は近くにいることは少なく、どちらかと言うと大抵は離れていく傾向だと思う。そう考えて私はお年寄りの前に移動したのである。
お察しの通りであるが、このお年寄りはすぐにおりるので、私が座ることができました。
最後に
席を譲らず危機一髪
私は人間の行動を読み席を確保するのが好きであるが、普通に体が不自由な方には席を譲っている(朝の通勤ラッシュ以外は・・・)。
でもちょっと悩ましいケースもある。私の前に妊婦らしい女性が立っていたときである。
私が席を譲らねばと思ったが、心の中で葛藤が始まった。
よく観察をすると、女性は妊婦ではなく、若干お腹がふっくらした女性にも見えるのだ。まさに微妙なバランスである。
手荷物も見渡したが、赤ちゃんにまつわるものがない。私は確信した。普通の女性であると(あぶねーー!間一髪、席を譲ったら失礼になるとことだった)。
マナー違反を減らす方法

席を譲ったり譲られたりマナーがしっかりした人もたくさんいるが、男女問わずマナーが悪い奴も本当に多いですね。
椅子に浅く座りふんぞり返っている。
人数分席に座れない(足を広げる、荷物を置く、ズレて座る・・多数有)。
ドア近辺で椅子側に反るようによしかかる。
傘の先が濡れた足に当たる(気がついてるよね・・)。
ごはんを食べてる。
うるさいのは嫌ですがスマホの通話なんて問題ではない。
最近の車両では、監視カメラがついているそうですね。車内での状況をAIでマナー違反を判断して、「マナー違反減点」として改札を通るときに、追徴料金を課金する仕組みができればいいですね。
昔であれば「親の顔が見たい」というのかもしれないが、私は「子供の顔が見たい」と言いたい。
このクズがどのように子供を育てているのか、そしてどのように子供が育つのか見て見たいです。
子供がマナーも教わらずに大人になるのが可愛そうです。