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  • 執筆者の写真刹那

高校受験は中学1年から始まっている!受験の勉強法と計画

更新日:2022年6月25日



高校受験に伴う説明会で学ぶ


娘の高校受験に伴う、説明会セミナーが行われていたので参加してきました。


セミナーは2部構成(2時間弱)で、一部は志望校の合格率などの解析方法や合格者の選定解説、二部は受験対策です。


初めて知ったことがあり、目からウロコ状態でとても勉強になりました。

そこで人生の中で、中学生が一番大切な時期ということを理解した。


こう思うと私が中学生のときは、本当に何も考えていなかったと反省するばかりです。


第一部:中学生3年間の成績が重要


受験は中学生3年間の成績が重要

私は高校受験は筆記テストが全てだと思っていた。

もちろん内申書も重要であるが、筆記試験が9割以上を占めていると思っていた。が、全然違っていた。


評価項目はおおきく3つの項目で行われている。

  1. 筆記試験

  2. 中学3年間の通知表(5段階評価)

  3. 学校での活動評価

1番は説明するまでもない。出題動向は第二部で説明したい。

2番は通知表の5段階評価が、ずばり評価の点数となっている。


このあたりの評価も重要であるため、中学1年から、受験は始まっていると言われているのだ。当然中学1年も2年も3年対象となる。


3番は学校での生活状況(宿題の提出期限を守る、率先して発表した)が中心となる。


また、生徒会長や学級委員長やクラブ活動で部長を務めたなども対象とのこと。


スポーツで言えば全国大会出場とかも対象となるが、スポーツは周りの影響を受けるので悩ましいですね。


その他に資格取得(英検2級など)もあるようで、まさに大人の会社での評価と同じである。


高校合格者の決め方

高校では合格者を決めるにあたり3段階の選考プロセスにて合格者が決められる。

まず、3つの評価を2グループ評価に分ける(前項の評価項目)。

  1. A評価:筆記試験の点数

  2. B評価:3年間の通知表、活動評価

第一段階(合格人数の例えば6割を選考) A評価を6割、B評価を4割として合計点数が高い順に選考をしている。


第二段階(合格人数の例えば3割を選考) A評価を7割、B評価を3割として合計点数が高い順に選考をしている。


第三段階(合格人数の例えば1割を選考) A評価を7割、B評価を3割として合計点数が高い順に選考をしている。


上記のプロセスを経て、三段階で選考された受験生が合格となる。


これを聞いて驚いたのが、B評価の割合が想像以上に多いということだ。このように筆記試験の結果が良くても逆転する場合もありうるようです。


繰り返すが中学1年から受験が始まっていると言われる理由がこれである。


第二部:受験対策


受験に向けた勉強のスケジュール

  1. 中学1年(全学期):基礎学力をつける。

  2. 中学2年(全学期):基礎学力をつける。

  3. 中学3年(1学期):理解力を高める。

  4. 中学3年(夏休み):中学1年2年の復習。

  5. 中学3年(2学期):受験に向けた勉強。

  6. 中学3年(1月2月):受験本番。

とにかく、中学1年〜2年は基礎学力をつけて、苦手分野を無くすることが重要。


苦手だからといって上部だけで理解した感じではだめで、苦手分野でも腹に落として理解することが重要ですね。


具体的なスケジュールは以下サイトを参照してください。


英語(長文解読)

長文の解読力が重要だそうです。例えば長文の英語を読み質問に答える。と言った感じだが、長文を読む時間が短い。


私もセミナー会場で長文の英語を読んでみたが、文章どころか単語レベルでつまずくので、1行ほどしか読めなかった。もちろん文章の理解もできない。


こつは英語を読むと日本語変換で時間がかかるため、英語フレーズを日本語の文章として理解することが重要だそうです。


数学(図形問題と連立方程式)

図形の特徴を正しく理解してして出題の意図が理解できているかが重要だそうです。


例えば「円とは?ある点からコンパスを使って同じ距離の長さを表している図形」だそうです。

図形も連立方程式も、中学1年の問題が多いそうです。

ただ、難しそうな言葉で出題しているということで、文章の読解力が勝負の分かれ目ですね。


ちなみに私の得意分野だったので正解できました。


国語(文章から証拠を掴む)

文章の解読が中心である。出題としては、「彼は何を求めているのか?」である。


文章の中に証拠となる根拠が散りばめられているのだが、それらを合わせて簡潔に回答をするという感じである。


私の場合は「彼が何を求めているか本心はわからない」と回答したいところである。


理科(実験の目的を理解する)

中学の時はとにかくいろんな実験をしていたが、何が目的なのか、ビーカーの役割は、フラスコの役割は、水蒸気が冷やされるとどうなるのか?


これらの意味を理解することが重要である。

目的を持たずに観察していると「実験の結果水ができた」と、結果が正しくても「なぜ水になるの?」と実験自体理解されていないとことになる。


社会(年号の記憶ではなく流れを理解)

私は全くわからず脳みそ停止状態でした。


年号と事件を覚えるのではなく、事件がおきた背景から事件の結果、その時日本ではどうなって、世界はどうだったのか。


という流れをストリーだって理解することが重要だそうです。

私はギブアップ!


第三部:私の高校受験(おまけ)

私の高校受験ですが、一次的に志望校はラサール高校でした。


理由は、私の実家から歩いて5分だったので、学力レベルを知らずに目標にしていた(笑)。


函館では、天才はラサール高校、秀才は中部高校・東高校、凡人は北高校、西高校を受験していたと思います(他にも高校は沢山あります)。


凡人以下の凡人は目的意識もなく、上記以外の高校の受験してたと思います。

私はといえば凡人以下の凡人でした(数学だけはラサール高校クラス)。


この当時はアニメ「エースをねらえ」の影響で西高校の人気が高かったですね。(当然「岡ひろみ」も「お蝶夫人」もいない)


中学生のみなさんへ。結果ではなく努力することが最も大事なことです(Byイチロー)。


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