500円持って東京駅へ!文具女子のための「コクヨハク」

最近は文房具が女子の間で大人気のようです。
昨年冬は「文具女子博」に行ってきましたが、今回は「コクヨハク」というイベントに家族で行ってきた。
場所:東京のKITTEのB1F(東京駅:丸の内南口から0.1分)
日時: 3月30日〜31日、4月1日(11:00〜20:00)
私たちは11時30分(11時開始)に会場に着いた。
が、入場するためにどこに並べば良いのか、案内が意味不明で怒りが込み上げてきた。正直行ってイベント会場の誘導が全くダメですね。
イベントの誘導が力不足
問題1:案内プレートが不適切
基本的なことだがスタッフに聞かなくても、並び方がわかるよう最低限の案内プレートが必要だが、プレートの記載内容が不適切である。
「コクヨハク:最後尾」
「ガチャ:最前列」(500円ガチャ)
「野帳配布:最前列」(事前予約の受け取り)
会場に入りたい人は1番のプレートの所に並ぶでしょ。でもこれはコクヨハクで購入したレジの最後尾なんです。
また、2・3番も最前列を案内しても並ぶところではなく意味が無い(ちなみに3番は事前予約した商品の受け取りだけのため以下割愛)。
こんな状態で案内プレートが出ているため、会場に着いたお客様(我々含む)は都度都度スタッフを捕まえて、確認をすることになる。
問題2:スタッフの誘導が不適切
不適切なプレートにより、スタッフも人手不足となり悪循環となっていた。
結局、コクヨハクに入るために列は、プレートが無いところでスタッフが並ぶように誘導していた(わかるはず無いでしょ)。
「入場者はこちらです」って、1番のプレートの周り5mで叫んでも、こちらってどちら?状態である。
問題3:無意味な入場規制
さらに輪をかけてお客様が多すぎて入場規制もかかってしまった。
逆にガチャ列は入場しなくても回せる場所であるため、スムーズに流れているのだ。
この状態でお客様は4つのグループに分かれることになった。
A:コクヨハクに入場でき中で物色しているグループ(問題なし) B:コクヨハクに入場規制で入場できないグループ(クレーム勃発) C:ガチャに並ぶグループ(問題なし) D:会計に並ぶグループ(問題なし)
そもそも、入場規制で入れない人は、いくら待っても入れないんです(Aグループは時間的制約が無いため)。
そのうちBグループの先頭に並んでいる人がしびれを切らし、スタッフへ大クレームです(我々もBグループにいて心の中で応援中)。
やがてスタッフは誘導不備を認めBグループも入場することになった。
問題4:人が流れる動線不適切
さらに人が「入る流れ」と「出る流れ」がクロスするようになっていて最悪です。
この誘導を計画した企画側が残念ですね(失敗イベントとして反省するレベル)。
ガチャも終了
さて無事に入場した我々ですが、妻と娘は物色に入り私はぐるっと回ったあと、娘がガチャを楽しみにしているかと思い、ガチャ列に並ぶことにした。
一足先に会場を出て並ぼうとしたが、時はすでに遅く本日分のガチャは終わっていた。
「ギャグのような落ち」で思わず笑ってしまった。
他のイベントに参加
DON ALMASさんのギター生演奏
再入場もできないと思いうろうろとしていたところ、1Fで別のイベント「Tokyo Tokyo FESTIVAL(音楽でつながるライブパフォーマンス)」が行われていた。
我が家の女子達が戻ってくるまでちょうど良い時間つぶしですね(無料)。
メインプログラムは14時だったが、12時のギター演奏が聞ける時間であった。
DON ALMAS(スパニッシュギターユニット)さんのパフォーマンスを楽しませていただいた(写真撮影の了解はいただきました)。
音楽を全く聞かない私でも、アーティストさんのギターの生演奏を聞いているうちに、いつの間にか足でリズムを取ってしまうものなんですね(さすがプロって感じです)。
コクヨハクのおかげで残念になりそうな私の休日でしたが、彼らの生演奏を聞けて十分に楽しめましたよ(よかったよかった)。
最後に
妻と娘の物色タイムが終わり、二人のマシンガントークのような報告も終わった(十分楽しんだようでよかったです)。
お目当てのミスドのドーナツシールスタンプを無事購入することができ、二人ともご満悦でした。
話の中で「コクヨハク(最後尾)」のプレートは、入場列の最後尾のプレートに変わっていたそうです(笑)。これも誰かがクレームを言ったんでしょうね。
さて、イベント最終日は4/1です。ガチャ&コクヨハクに行かれる方は楽しんできてください。
早めに行くのは当然として、最初にガチャに並んだ方が良いかもしれません(500円玉専用のガチャですがスタッフが両替準備もしていましたよ)。
最後にコクヨハクを計画された方に一言です。「文具女子は怖いぞ!」