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  • 執筆者の写真刹那

Googleで家の家電を制御するとさらに便利になった(制御方法とシーン定義)


「スマートホーム」タグのブログは、基本的に私の独り言&理想を備忘録とします。


先日はGoogleHomeの基本機能について紹介した。


私としては基本機能だけで満足することはない。なんと言ってもホームアプリケーションが夢なのである。当然のことのように次のSTEPへと挑戦したい。

まず、ホームオートメーションとホームアプリケーションについて考える。


ホームオートメーション

外部のセンサーや状況をトリガーとして、家の電化製品を自動的に制御する仕組み。

例えば部屋の温度センサーと連携させて、自動的にエアコンの電源オン・オフの他に、暖房・冷房・ドライ・自動を切り替える。


ホームアプリケーション

各種パーソナル情報からAIアシスタントにて適切なアドバイスをし、生活をサポートする仕組み。

例えば健康状態を検出して、会社を休みようにアドバイスするなどである。ホームオートメーションが現実化して初めて可能となる仕組みだろう。

現時点では、ホームオートメーションまでであるが、近未来的な生活ではホームアプリケーションのような生活を私はイメージしている(R2-D2と生活したい)。


STEP1:家電スマート化


家の家電全て制御するには、想像を絶する金額となると思うので、まずはリビングのスマート化を考える。


スマート化の制御カテゴライズ

まずはスマート化の制御カテゴライズであるが、以下の3パターンで分類される。


オートメーション制御各種センサーからの情報をトリガーとして、自動的に家電を制御。音声制御人間の意思がトリガーとなって音声で家電を制御。リモコン制御(現状)人間の意思がトリガーとなってリモコンで家電を詳細に制御。


このように考えると、背景でオートメーション制御を行いしつつ、人間が意識的に音声で制御するという組み合わせが良いと思う。


例えば、「日の出の1時間後に部屋の電気をつける」というオートメーション制御がありつつ、その前に「目が覚めたので人間が音声で電気をつける」という組み合わせです。


スマート化の制御方法

家電を制御する方法は2パターンある。


パターン1

音声制御機能付きの家電を購入する方法だ。しかし、趣味レベルで家電を購入はあり得ない。

しかも、スマート家電はまだまだ成熟していない分野なので、家電購入は時期尚早でしかない。現時点ではスマートスピーカが出始めた段階ですから・・。


パターン2

現在は既存のレガシー家電を制御できるように、スマートリモコンというものがある。

家電に付いている赤外線リモコンと同じ信号を、スマートリモコンが赤外線信号を送出して家電を操作できるものだ。

さらにスマートリモコンをGoogleHomeで連携させることで、レガシー家電を音声制御するというものだ。


スマートリモコンに登録できる家電/赤外線信号は複数登録できるので、リビングの範囲であれば1台で十分制御ができるという優れものである。


赤外線を発出するほかに、各種センサーも付いている。

  1. 人感センサー

  2. 温度センサー

  3. 湿度センサー

  4. GPS

これから家電のスマート化にチャレンジしたい方にとっては良い製品です。細かくはメーカサイトを参照ください。

私も勉強中であるが、Appleの「Siriショートカット」と連携もできました。


シーンの作成

家電を制御させる前に、「シーン」という概念を整理したい。

シーンとは、状況に合わせて各家電の状態を設定するものです。

シーンに合わせて複数の家電の制御を行うというものだ。


例えば家族が全員外出中は、いちいち「テレビオフ・電気オフ・エアコンオフ」と言わずに、外出シーンは「全家電の電源をオフにする」ような感じである。

そして各シーンの遷移は音声で制御するとか、何かのセンサーで遷移させることになる。

あくまでも私の事例なので他のシーンを作るのも良いですね(シアターモードなど)。

「・・・・」の箇所が音声コマンドとなるが、オートメーション連携にしても良い。


在宅モード

家族の中で最低でも1名は家にいるモードである。照明やエアコンの電源をオンにすることになる。

「おはよう」:家族の誰かが起きたとき。

「ただいま」:家に最初にだれかが帰ってきたとき。

日中と、夕方でシーリングライトの変化があるので、在宅(日中)と在宅(夕方)分割しておくのもありです。


外出モード

家に誰もいなくなったモードである。照明やエアコンの電源をオフにすることになる

「いってきます」:家族で最後の人間が外出したとき。


就寝モード

家族が寝ているモードである。

もちろん家には誰かはいますが、家電を使用することはないため、照明やエアコンの電源をオフにすることになる。

「おやすみ」:最後の人間が就寝するとき。

外出モードと就寝モードは、リビングの家電の状況としては似ているが、別途ルームなどの状況は変わるので分けておく。

私には縁がないが、広い家に住んでいるかたは参考にしていただきたい。


スマート化の対象家電

スマート化するものはリビング範囲とすると、以下のものが対象となる(我が家では・・)。

  1. シーリングライト

  2. テレビ・ビデオレコーダー

  3. エアコン

  4. 加湿器

  5. カーテン(最近は電動カーテンなるものがある)


次回以降の目次は


ブログが長くなってきたので、次回へ・・・。

STEP1:家電スマート化(本ブログ)

STEP2:各家電に求めるスマート機能

STEP3:具体的な家電の登録

STEP4:音声制御とオートメーション制御

STEP5:GoogleHomeとAppleのHomeKit


場当たり的なので、途中で飽きるかも??? その時はすみません。


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